第30話「漁具を育んだ瀬戸内海」

更新日:9月8日

「釣り画報」2021年6月号(ミリオンエコー出版)

佐々木洋三の独断的「魚・酒・学」


明治の終わりに、大分県佐賀関の漁師が編み出した鯛ラバ釣りの原点となる釣法を瀬戸内海に伝えたのが「テグス行商船」である。透明なテグス糸(ハード)を売るだけでなく、各地の釣り方(ソフト)も媒介した。そんなテグス行商船が、高松市五色台にある「瀬戸内海歴史民俗資料館」に保存されていると聞き、早速、足を運んだ。


鳴門のテグス行商船「大神丸」に夫婦で乗り込み、4月上旬に堂浦を出港、大分佐賀関まで出向き、帰路は別ルートで、漁港をめぐる。


戦後、ナイロンラインの普及とともに昭和47年(1972年)、この大神丸を最後に、瀬戸内海から姿を消した。














「瀬戸内海歴史民俗資料館」には、弥生時代の蛸壺や2枚貝のイイダコ壺、鰆のオトリ「ミセエド」など、目を見張る漁具が多数展示。


夕刻には高松市内のお気に入り「しるの店 おふくろ」へ。海道としての瀬戸内海がさまざまな漁労文化や釣技を育み、伝えたことに思いを馳せるながら、天然真鯛のフライを肴にガツンと角ハイボールを飲み干した。

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